LP / LEBRON BROTHERS / EL BOSO

60’SのCOTIQUEレーベルからのラテン・ソウル曲から一貫して、サルサの中に時にグルーヴィーなソウル・フィーリングを忍ばせることに定評のある重要サルサ・グループLEBRON BROTHERSのマイナーな88年作！そのCOTIQUE期の泣きのスウィート・ラテン・ソウル傑作「I BELIEVE」の異色シンセ使いでのセルフ・カヴァーがヤバい！哀愁の泣ける美メロはそのままに、ウニョウニョとイカれたシンセ使いがあり得ない！また、彼らのソウル・フィーリングの古いルーツでもあるのか、往年のドゥーワップ・コーラスを取り入れたスウィート・サルサ「TI-TA-TIRI」には、NYエルバリオ・サウンドの歴史を感じる思い！このテのサルサは結構珍しいはずです。まさにドゥーワップ〜ラテン・ソウル〜サルサというバリオの音楽史を凝縮！それを軽やかにお洒落にやってしまうトコがイカしてます！U.S.ORIGINAL盤！

「I BELIEVE」/「TI-TA-TIRI」