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地元讃歌な2曲 (※一部加筆)

THEE EAST L.A. PHILHARMONIC feat. LITTLE WILLE G. 「I Love Los Angeles」と、

COOL NOTES「Brixton Town」

どちらも移民をルーツとして生きる彼らの地元愛、生まれ育った街へのHOOD愛が溢れてて、胸を熱くさせます。

言葉にできないフィーリングの中に、何か共通するものがあります。

この2曲の歌や歌詞の背後には間違いなく、それぞれの土地で移民の子孫として生きる彼らの複雑な境遇がある(「Brixton Town」の歌詞では少し語られている。「I Love Los Angeles」ではブライト・サイドのみが歌われているが、”Los Angeles”の部分のみ”ロスアンヘレス”とスペイン語読みで発音していることに意味がある)。しかしその境遇や複雑な経緯を踏まえた上でも尚生まれ育った街への愛が自然にストレートに溢れてくる。そのある種逆説的とも言えるような心の在り様、「”それでも尚”わが街への愛が溢れてくる」という部分に「人と街」の不可分な関係、人間の根源的な何かがあり、胸を打つのだと思います。

これぞ、”””EL BARRIO””” CLASSICS!!